現在ホームページにアクセスしてくるユーザーは、スマートフォンの割合がとても高くなりました。
多種多様のホームページを運営している現場の統計データは、総務省などが発表している統計データと大きく異なり、8割以上がスマートフォンやタブレットからのアクセスというケースが多いのです。
ビジネスによって大きく異なる
スマートフォンからのアクセスの割合は、ビジネスによって大きくことなります。
まずは分かり易いBtoCのビジネスから見てみましょう。
美容室や飲食店、マッサージ店など実店舗があるサービス業は、6割~8割以上のアクセスは確実にスマートフォンになります。
ハウスクリーニングや水周りのトラブルの水道工事、害虫駆除など緊急性があり、サービス業者が自宅にくるようなビジネスでは8割~9割がスマートフォンからのアクセスになります。
逆に・・・
ベビーシッターなど人命を預けるようなサービスや結婚式やお葬式など失敗できないサービスについてはパソコンからのアクセスも多少増える傾向になります。
専用と仕様の違い
ここで重要になってくるのはパソコン用のホームページとスマートフォン用のホームページでは、コンバージョンに大きく差が出るということです。
コンバージョンとは成約率という意味で、予約サイトであれば予約率、Eコマースサイトであれば購入率、資料請求サイトであれば申込み率のことです。
コンバージョンを上げるために
スマートフォンで閲覧しているユーザーのコンバージョンを上げるためには、キャッチコピー、文章の書き方、画像の加工方法までパソコン用ホームページとは異なります。
現在、ホームページはレスポンシブというプログラムで作成されます。
これはパソコン用のものを作成しタブレットやスマートフォンでも閲覧できるように自動的にページのデザインを最適化する技術です。
これはスマートフォン仕様です。
リクセルでは、これと逆の発想でタブレットやスマートフォン用にキャッチコピー、文章の書き方、画像の加工を行い、パソコンでも閲覧できるというスタイルでホームページを作成します。
これがスマートフォン専用のホームページです。
仕様と専用では見かけは似ていますが、一番重要な結果が全く異なるのです。
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